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木の家に住んでいます ~木の家ものがたり~

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建て主 葛馬さんご夫妻

 この家の中心は、二間続きの伝統的な座敷。
地元山武杉の無節の柱・鴨居に、秋田杉の無垢板を使った竿縁天井が空間に品と格を与えている。

 ふすま、障子といった伝統的な建具の仕切りは、解放感にあふれており、お孫さんが来ると開け放って、絶好の運動場になるとのこと。

 奥座敷は付書院に床・棚と本格的な書院建築風のつくり。床の間にある床柱、下の部分の床框、上の部分の落掛、床の間まわりの三大要素は見事な杢目の黒柿で統一。
棟梁・銘木店・建て主さんの良好な関係のもとに、ここにも最高の材料が選ばれた。

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 ちなみにこの家の両隣は、建具、左官の職人の家で、それぞれ腕をふるってくれたという。大工仕事だけではなく、あらゆる所に隙がないのはそのせいかも知れない。

農業を営む建て主の葛馬さん夫妻は、職人達が腕を思い切りふるった家に愛着を持って住んでいる様子。「家が立派にできたので、庭づくりも楽しみ」とやさしく笑う奥様。

顔が見える関係で建てたこの家、何かあればすぐに棟梁が来てくれるという。 昔は当たり前だったそういった家づくりがすたれつつある中で、「住まいるCHANCEネットワーク」の活動は、ますます地域の家づくりに果たす役割が大きくなっていくと感じた。

コラム 木材の流通

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Webサイトも充実している。

 住まいるCHANCEネットワークは、材木店・工務店・設計士のネットワークを通じて、今回のような伝統的な和風建築はもちろん、モダンなデザインの家など、建て主様のこだわりを実現するために、材料、棟梁、設計士の最適な組み合わせを提案可能とのこと。尚、市場の見学等は事前に連絡の上日程を相談して下さい。

現住まいるCHANCEネットワーク
http://www.sumai-ru-chance.net/

事務局
東京中央木材市場(株)内
電話:045-316-3805


(写真・文 日本の木のいえ情報ナビ 編集長 玉井 光則)

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