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木の家は「体に良い」というだけではない。趣味で『ライアー』というドイツの楽器を弾く倉持さん。その音色もヒノキの空間が美しく反響させてくれる。
その品の良い音色を聴いていると、日本の能舞台が総ヒノキづくりなのもわかる。数ある木の中でも、ヒノキは特に音を美しく響かせるのだ。
クリスマスには友人の演奏家や近所の子供たちを招いて、自宅でコンサートも開く倉持さん。去年の同じコンサートには五十人近いゲストが集まった。そんな時も、引き戸を全て開けると倉持家は広々としたワンルームに??コンサート・ホールに変わる。
家族の健康を第一に考えた木の家。それは結果的に、人がいつも自然と集まる、賑やかで、温かな住まいになった。
| 紀州の山と工務店、そしてこの家をつないだのは、 「山の加工場ネットワーク」代表の横濱金平さん。 山と町をつなぐ、木づかいのナビゲーター。 |
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