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学校と習い事の間の数時間。
倉持家の二階は子供の格好の遊び場となる。
倉持家の二階は子供の格好の遊び場となる。
平日の午後2時過ぎ。倉持さんの家に学校を終えた子供たちが集まってくる。笑顔を浮かべ、子供たちは元気に戸を開ける。
あっと言う間に十人を超す子供たち。そんな大勢の子供たちがまるで自宅のように寛いで遊ぶ姿を眺めながら、倉持さんは楽しそうに笑う。
建て主の倉持さんはご主人と、男の子ふたりの四人家族。趣味は楽器の他、書道と多彩。
「何でだろう? ここは児童館やないのに」そう穏やかに微笑む倉持さん。集まってくるのは子供だけではない。子供たちが学校に行っている午前中は、近所の奥さんが集う。
神戸垂水の閑静な住宅街。ここに倉持さん一家が家を建てたのが六年前だった。それ以来、倉持家にはごく自然に、人が集まるようになった。
その理由は倉持さんの温かな人柄と、空間の居心地の良さ。4LDK+土間の住まいには床と壁にヒノキの集成材が使われている。だから床に座ってカードゲームをする子供たちも皆、誰も座布団を使わない。木の感触が心地よいのだ。




