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栃木:日光地区木材流通研究会

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地元の杉、檜をふんだんに使用するとともに、宇都宮の大谷石、烏山の和紙、粟野の麻紙、益子の陶器、葛生の漆喰といった栃木県内の素材を積極的に使用。

「Y邸」
所在地 ●栃木県さくら市
構造 ●木造2階建
建築面積 ●88.33m2
床面積 ●1階82.81m2 2階53.82m2
竣工 ●平成20年3月
設計・施工 ●木流研ネットワーク
概算坪単価 ●65万円

写真 写真 写真 この森から産出される全ての丸太にはシリアル番号と二次元バーコードをつけて、伐採位置まで確認できる。製材した製品には産地・生産業者名を明記したステッカーを貼り、昔ながらの摺り版表示を行っている。

木材の流通を工夫して一棟分ずつ出荷する

 栃木県の西部、関東平野を抱いて広がる日光林業地帯では、古くから杉を中心に良質な木材が生産されてきました。この地で「木材の流通革命」という志をともにする林業家、材木業などの仲間が集まり、日光地区木材流通研究会(以下木流研)を設立しました。
 私たちは家を建てる人のために必要な分だけ木を伐採しています。森の所有者と、木流研の林業・製材・材木業者、そして設計事務所、工務店などの協力会社まで全体でSGEC森林認証を受け、FM認証やCOC認証も取得したことで、材木の履歴を伐採した場所までさかのぼることができます。安全に確実に、住宅一棟ごとに木材を発注、出荷、加工できる地域のシステムを構築しました。
 また、建て主自らが大黒柱や大梁となる木を選別、伐倒し、その枝を挿し木して育てて、苗木として山へ命を戻す林業体験を勧めています。我々は小さな会社の集まりですが、木のぬくもりと愛情に満ちた家づくりのお手伝いをしています。


林業家として建て主の顔を知る

齋藤正代表 齋藤正代表

 200×年×月×日。晴れ。2人のお子さん連れの若いご夫婦が、大黒柱を取る木を探して山にやってきました。直感で選んだ杉の根元に、慣れない手つきでチェーンソーを入れる。地響きをたてて30mを超える木が倒れた瞬間、歓声とともに奥さまの目から涙が―。 「私たちが家を建てなければ、80年も生きてきた木を伐らずに済んだのに」。
複雑な想いで伐採した杉の木は、これからはあなた方の家を支え家族を見守ってくれます。この感動と思い出は家に対する愛着となることでしょう。
 私たち林業家、製材業者も建て主の顔を知ることで、その家への責任感が生まれ、やり甲斐を感じています。



グループ概要

〒322-0423 栃木県鹿沼市上粕尾870-2 TEL 0289-82-3007 FAX 0289-82-3308
E-mail wood-kun@takami-rin.jp http://www008.upp.so-net.ne.jp/moku/top.htm
【結成】平成12年6月
【受注実績】●平成17年/3棟●平成18年/5棟●平成19年/14棟●累計/45棟
【グループ構成】木材生産者、製材業者、木材販売業者、設計士

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