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栃木:八溝杉の家づくり協同組合

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大工をはじめ、左官工、建具工、畳工など、職人集団による真壁構法の家を建てている。素足の家「大戸口」(おおどぐち)は、ひろびろ土間空間と吹抜のある伸びやかな1LDK。

素足の家「大戸口」
所在地 ●栃木県宇都宮市
構造 ●木造2階建
建築面積 ●79m2
床面積 ●1階79m2 2階52m2
竣工 ●平成20年7月
設計・施工 ●けんちくや前長
概算坪単価 ●約50万円(大戸口36坪標準価格)

写真 写真 独自の規格寸法で製材した木材を大工が丁寧に刻んで家を建てる。若い職人の育成にも力を入れ、国家プロジェクト大工育成塾の塾生受入れなども奨励している。栃木、茨城、福島にまたがる林産地、八溝の杉を使っており、山の見学会も開いている。

子育て世代こそ本物の木の家を

 栃木県の木材生産者、製材業者、大工・工務店、建築士による協同組合で、地域の八溝杉を使った家づくりをしています。“日本住宅は経済力のある年齢層のもの”というイメージを払拭し、若い家族にも本物の木の家を提供したいと考えています。シックハウス症候群が問題化し、アトピーや喘息の子どものご家族から、問い合わせが増えて、その想いはさらに強くなりました。
 私たちは、樹齢60年以上の地域材を自然乾燥(葉枯らしなど)し、独自の規格寸法に統一して製材しています。これによって、ストック材の種類を絞り、規格寸法を活かした間取を提案しています。また、節の有無や反り、割れ、色味など
にとらわれず、構造上強度が充分と認められるものは、無駄なく使用。1千万円台で住み始められる住宅を提案しています。また築9年になる常設展示場は、家づくりを検討中の方々へ公開するだけでなく、地域の習字サークル、チャリティーコンサートなどにも開放しています。


地域材を利用する意義を広めたい

前沢長一代表 前沢長一代表

 地球環境への取り組みがますます求められている昨今、日本林業の活性化に貢献するためにも、地域材をブランド化し、地域材利用者へ補助金の積極利用をすすめています。また、日本の林業の現状とこれからの家づくりついての勉強会などを開催して、意識を高めています。環境問題や林業、暮らし方について同じ様に感じている方たちと交流することで、さらに広く周知できるように努めていこうと考えています。
 組合員の中には、「とちぎの元気な森づくり県民会議」の木づかいスタッフとして、子供達の木工教室の講師ボランティアを勤めるなど、地域交流の活動にも積極的に参加しています。



グループ概要

〒321-0617 栃木県那須烏山市上境289 TEL 0287-84-0270 FAX 0287-82-3473
E-mail info@maechou.co.jp http://www15.ocn.ne.jp/~yamizo
【結成】平成12年9月
【受注実績】●平成17年/15棟●平成18年/10棟●平成19年/11棟●累計/52棟
【グループ構成】木材生産者、製材業者、大工・工務店、建築士

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