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熊本:「生地の家」職人,ネットワーク

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「生地の家」では30mm厚の杉の床、八代産の無染土畳、珪藻土・シラス・い草の塗り壁など100%自然素材を使用。床や造作家具などは天然オイルで仕上げる。写真は体感宿泊ハウスで、通常の住宅の2倍の木材を使っている。冷暖房に頼らない通気断熱WB工法を採用した。

体感できるモデルハウス「木楽」
所在地 ●熊本県合志市
構造 ●木造2階建
建築面積 ●89.12m2
床面積 ●1階79.49m2 2階48.02m2
竣工 ●平成19年12月
設計・施工 ●ミズタホーム
概算坪単価 ●65万円

写真写真 建て主は自分の家の木材となる木を見に、諸塚村におもむく。そこでの出会いが、かけがえのない家づくりへつながる。

諸塚村産の木材を使って熊本に家を建てる

 熊本県の工務店による「生地の家」職人’ネットワークでは、憲法を定めて家づくりに臨んでいます。第1条、違法伐採の木材を一切使用しない。第2条、人体に有害と認められる建材は一切使用しない。第3条・第4条、高気密高断熱、大量生産型の家づくりは一切しない。第5条、坪単価で全てを判断する建て主の仕事は一切しない。自然素材を使って、健康と環境に配慮した住まい、家族の絆が深まる家を目指しています。
 私たちが使う構造材は、9割以上が宮崎県諸塚村産の森林認証材です。竣工時には木材の故郷の山主、産地の関係者たちもお祝いに駆けつけます。また、建て主には地鎮祭、上棟式や餅投げなどの伝統行事や、珪藻土塗りなどへの参加を積極的に勧めています。こうした機会を通して、住み手とつくり手が信頼関係を築けば、住んでからも、住宅の修理や悩みを相談できるようになります。私たちは建てた後にもお付き合いが続く家づくりこそ本物だと思っています。


建て主が山を知るこれぞ感動の家づくり

小椋清市代表 小椋清市代表

 私たちは、林業に力を入れている宮崎県諸塚村と、環境や健康に配慮した住まいを求める建て主をつなげる取り組みをしています。そのために、建て主には、産直ツアーに参加してもらいます。山のひとに出会い、山のくらしを知ることで、家づくりの感動や思いが深まったという声が多々寄せられています。また、諸塚村の木材はFSC森林認証材なので、流通経路が明確です。その木で建てた「生地の家」のモデルハウスは、一般的な家と比べて、木材の輸送過程の排出二酸化炭素が85%も削減できました。顔の見える家づくりは、山にも建て主にも環境にもうれしい取り組みなのです。



グループ概要

〒862-0911 熊本県熊本市健軍3丁目27-7 TEL 096-368-7125 FAX 096-360-1319
E-mail tsg@indigo.plala.or.jp http://www10.ocn.ne.jp/~ogura/(有限会社 小椋住宅)
【結成】平成17年9月【受注実績】●平成17年/2棟●平成18年/8棟●平成19年/7棟●平成20年/8棟●累計/25棟
【グループ構成】大工・工務店、アドバイザー
【連携先】市町村行政:宮崎県諸塚村役場 森林組合:耳川広域森林組合 諸塚加工センター

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