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新潟:越後にいきる家をつくる会

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「越後にいきる家をつくる会」の出発点となった家。建て主の先祖が植えた山の杉、欅などを使った。骨組みや塗装など、建て主も積極的に施工に参加している。

「込山邸」
所在地 ●新潟県五泉市
構造 ●木造2階建
建築面積 ●219.31m2
床面積 ●1階152.35m2 2階61.28m2
竣工 ●平成12年9月
設計 ●村尾欣一
施工 ●斑鳩建築
概算坪単価 ●62万円

写真 写真 地元の人々や建て主が木と触れ合う機会をつくることもこの会の目的のひとつ。皆で木を伐り、植え、下草を刈り、間伐する。林業と連携して、年に5回、森の作業体験会を実施している。写真上は、先祖が植えた木を伐る建て主と棟梁。

震災にも負けない伝統技術が息づく家

 建築家の村尾欣一と大工集団の斑鳩建築が、25年前から二人三脚で続けてきた「現代の民家づくり運動」が発展して、本会は発足しました。越後で育った木を用い、地元に継承されてきた技をいかし、100年生き続ける家づくりをめざしています。
日本には、はるか昔から木を活用してきた木の文化があります。また、世界最古の木造建築を作り出した伝統的な技術は21世紀の循環型思想にも通じるものです。越後で木造住宅を作り出す職人集団には、木と共生する思想と伝統的な技能が、辛うじて継承されています。
 新潟県には100年に一度といわれる大震災が2度も起きました。金物補強をせず、木を木で締める会独自の標準仕様の住宅は、あの大地震でも被害を受けませんでした。「100年もつ住宅」の確かさをここでも実証したことになります。「越後にいきる家をつくる会」の理念は、発足以来7年、草の根的に浸透し、支持を広げています。


心を通わせる家づくりを目指して

村尾欣一 会長 村尾欣一 会長

 日本は豊かな森林国ですが、なかでも雪国新潟は、厳しい気候に育まれた粘り強い杉が豊富にあります。しかし木材の国内需要は8割が安価な輸入材。このままではふるさとの山は手入れをされず、荒れはててしまいます。
 スーパーの生鮮食品にも産地や生産者の顔が表示される時代。あなたの毎日の生活を包み込む住まいの木材に、気を配らずにいられますか?
 「住まいは木組み、人は心組み」。これは法隆寺最後の棟梁、故西岡常一氏の言葉です。昔も今も、家は素材を良く活かし、多くの人が心を通わせることではじめてできます。その楽しさを皆さんと共有していきたいと思います。



グループ概要

〒950-2144 新潟県新潟市西区曽和字沢田521-1新潟県森林組合連合会内 TEL 025-262-2320 FAX 025-261-0526
E-mail kiotukao@alto.ocn.ne.jp http://www.echigonoie.com
【結成】平成13年5月
【受注実績】●平成17年/379棟●平成18年/465棟●平成19年/469棟●平成20年400棟(見込み)●累計/2000棟
【グループ構成】木材生産者、森林組合、製材業者、木材販売業者、設計業者、大工・工務店

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