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長野:北信濃の森と匠を活かす家づくり研究会

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既存住宅の庭先に建てた若世帯用住宅。地場産杉材を構造材に、唐松板材を内外の仕上に多用し、木の良さを活かしながら現代的でシンプルなデザインにまとめた。

「YS邸」
所在地 ●長野県須坂市
構造 ●木造2階建
建築面積 ●102.5m2(31坪)
床面積 ●1階47.0m2 2階55.5m2
竣工 ●平成19年5月
設計 ●下崎建築設計事務所
施工 ●野村建設
概算坪単価 ●70万円

写真 写真 住宅相談会や森林セミナー、木材の伐出・製材・乾燥現場の見学会では、自分たちの家に愛着をもってもらい、この地の環境を取り巻く問題に関心を持ってもらうことを目標としている。

信州の木と伝統の技を、現代のデザインに活かして

 「森を活かす」「匠を活かす」この2本の軸が私たちの基本理念です。信州の木材を地産地消の家づくりに活かし、伝統的な大工技能の継承を現代的なデザインと融合させることが目的です。
 効率重視で機械的な家づくりが主流となっている昨今、大工をはじめとする職人、匠の技術が急速に廃れてきています。伝統的な技術を継承しようにも、技術を発揮できる場が少ないのが現実です。
 そこで、本グループでは、製材所が信州の材木を供給し、現代の匠である建築家がデザイン・機能のすぐれた設計をし、大工たちの丁寧な手仕事によって家をつくりあげています。
 本来住宅は、全国一律のモデルプランによってできた商品を「買う」のではなく、建て主の考えや暮らし方、長期的なライフプラン、敷地の成り(状況)を十分に検討して「つくる」もの。そんな思いを念頭に、私たちは建て主と地域のためのオリジナル住宅をつくっています。


「設計力」は森を活かし、匠を活かす原動力

下崎建築設計事務所 下崎明久・代表 下崎建築設計事務所
下崎明久・代表

 私たちが基本理念を実現するうえで重視しているのは「住宅の設計力」です。設計力とは、木材の仕様を決め、地場産木材をどこに・どんな樹種を・どれだけ・どのように使うか定めることです。加えて、建て主のライフスタイルに添った機能的な生活動線と良質な空間を生み出し、個性に富んだ外観のデザインをすることでもあります。施工業者は、グループ内の複数の工務店・建設会社から見積りをとったうえで選びます。建設にあたっては、建設会社の自主管理に設計事務所の監理が加わることで、適正な現場管理とコスト管理をしています。建て主、設計者、施工者が信頼関係を築くことが、よい家づくりにつながると信じています。



グループ概要

〒380-0947 長野県長野市平柴1582-1-A TEL 026-214-3077 FAX 026-214-3077
E-mail info@shimo-a.com http://www.mori-takumi.net
【結成】平成17年11月
【受注実績】●平成17年/1棟●平成18年/6棟●平成19年/5棟●累計/18棟
【グループ構成】木材生産者、製材業者、大工・工務店、建築士、研究開発者、手漉き和紙職人、ファイナンシャルプランナー

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