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山梨:山梨の木で家をつくる会

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主要構造体は、地域材の杉・檜で、内外壁と床材は県産材の杉板で仕上げた。内壁は調湿作用のある漆喰も取り入れている。また、南の軒を深くして夏の日差しを避け、小屋裏スペースを通り抜ける風の道をつくり、エアコンがなくても暮らせる環境共生型の設計である。

「S邸」
所在地 ●山梨県甲府市
構造 ●木造+RC造2階建
建築面積 ●55.91m2
床面積 ●1階26.5m2 2階53m2
竣工 ●平成19年4月
設計 ●山梨ACD建築設計共同組合
施工 ●てづか
概算坪単価 ●坪単価:62万円(木造本体約56万円)

写真 写真 写真 山では森林の重要性、山を守ることの必要性を伝え、家づくりの勉強会を通してつくり手との出会いを積極的につくっている。

つくり手と住まい手がともに考え学ぶ機会を大切に

 山梨を愛する建築家(山梨ACD建築設計協同組合)の呼びかけに、木材生産者(やまなし木材ネットワーク)と、製材・加工者(山梨県木材製品流通センター協同組合)が賛同し、平成17年10月に発足しました。工務店、木工関係者、一般の方も加わり、山梨の木を地産地消することで持続可能な「環境にも人にも優しい住まいづくり」を目指しています。
活動の柱の一つは、一般の方向けに月に一度開催している「住まいの勉強会」です。山梨の気候や環境を学び、つくり手と住まい手が共に地域にあう家づくりを考えるきっかけとしています。また、植林や伐採体験、製材所見学では、林業家の思い、森林の持つ力、木取りの大切さを伝えています。住宅の現場見学会では、大工など職人の気遣いや、本物の素材のぬくもりを体感できます。
 一方、設計士や工務店向けにも、家づくりの専門家としての知識と意識の向上のため、勉強会を開いています。構造材の強度実験なども独自に実施しています。


熱意と手間をかけ、素晴らしい家づくりを

山中貞行代表 山中貞行代表

 私たちが主催する勉強会や住宅見学会、また、木の伐採・製材等の現場見学に気軽に参加してください。家づくりにとって大切なこと、つくり手の考えを知ることができ、参加者との語らいの中から、ご自分の暮らしを描くことができると思います。
 家には、住まい手とつくり手の感性が表れます。これからの家には、環境への配慮が必要です。気候や風土そして地域資源(木材・紙・土・竹など)を取り入れた気持ちのいい家づくりを共に進めましょう。家づくりに多くの時間をかけることは、無駄ではありません。熱意と手間をかけた家は必ず良い結果をもたらしてくれます。



グループ概要

〒400-0211 山梨県南アルプス市上今諏訪850-1 TEL 055-284-8888 FAX 055-284-8890
E-mail info@y-moc.com http://www.y-moc.com
結成【結成】平成17年10月
【受注実績】●平成17年/6棟●平成18年/15棟●平成19年/14棟●累計/51棟
【グループ構成】木材生産者、製材業者、木材販売業者、大工・工務店、建築士、ユーザー

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