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東京:ワークショップ「き」組

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建て主の紹介で、檜原村の田中惣次さんの材木を使った住宅。ファサードに象徴的に檜を十字に入れ、モダンな仕上がりを伝統構法で実現している。

「葛西の家」
所在地 ●東京都江戸川区
構造 ●門型架構、足固め・貫構法
建築面積 ●62.51m2
床面積 ●1階57.28m2 2階47.08m2
竣工 ●平成18年4月
設計 ●松井郁夫建築設計事務所
施工 ●風基建設
概算坪単価 ●約65万円

写真 写真 建て方は職人にとって最も華やかで誇らしい日。この日に行われる構造見学会では、鳶が柱と梁を組み上げていくダイナミックな工程を見ることができる。

伝統的な木組の家で山と技術と伝統を守る

 ワークショップ「き」組は、山と職人と設計者の集まりです。無垢の木の家に住みたいと考える住まい手に、手の届く価格でよい家を提供したい。伝統の技を持つ腕のよい職人さんたちによい仕事を残してもらいたい。荒れている日本の山に再び木を植えて美しい山に戻したい。こんな思いから、共存共栄の仕組みを実践しています。
 私たちは材木の規格寸法(3m、4m、6m)で木組の架構を計画しています。これによって私たちは天然乾燥材を手に入れやすくなり、山は材をストックしやすくなります。あいまいな価格設定のないガラス張りの見積りをし、材木を山から直接買うことでお金の流れが明確になって、適正価格で住まい手に木組の家を提供することができます。
 山の木が循環し、建てた家は世代を超えて住み続けられ、日本の伝統が守られていく家づくりは、みんなが元気になれる家づくりです。


木組の家で地球環境に貢献を

松井郁夫 建築設計事務所 松井郁夫代表 松井郁夫
建築設計事務所
松井郁夫代表

 ワークショップ「き」組は、近くの山の木と職人の技による木組の家が、適正価格で実現できる仕組みです。
 独自に開発した鳥居型の「門型架構」は、シンプルで力強いばかりでなく、間取り変更などにも柔軟に対応できる、すぐれた構造です。柱・梁だけでなく、天井、床にも無垢材を使って現しとし、外壁は土壁風藁入りモルタル、内部仕上げは漆喰塗りを共通仕様としています。
 木組の家を建てることは、地球環境への貢献につながります。山を保全することはわたしたちの生活の舞台を保全すること、職人技術を伝承することは日本の伝統文化を継承することでもあるのです。



グループ概要

〒165-0023 東京都中野区江原町1-46-12-203 TEL 03-3951-0703 FAX 03-5996-1370
E-mail info@kigumi.jp http://www.kigumi.jp
【結成】平成15年2月
【受注実績】●平成17年/4棟●平成18年/2棟●平成19年/3棟●累計/16棟
【グループ構成】木材生産者、製材業者、木材販売業者、大工・工務店、建築士

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