HOME > 木の家を見る > 木の家ギャラリー > 岩手:宮古・下閉伊モノづくりネットワーク林産部会

木の家を見る

木の家ギャラリー

岩手:宮古・下閉伊モノづくりネットワーク林産部会

写真
写真

宮古市周辺で伐採された無垢材を83%使用したみやこ型住宅。オール電化仕様で、全館暖房でも電気代は月平均14,800円以下を実現した。真冬でも豊富なこの地の日射をふんだんに採り入れ、明るい大空間を計画した。

「I邸」
所在地 ●岩手県宮古市
構造 ●木造2階建
建築面積 ●140.77m2
床面積 ●1階93.57m2 2階47.20m2
竣工 ●平成18年11月
設計・施工 ●甲斐谷建築企画
概算坪単価 ●50万円

写真 写真 間伐体験ツアーやみやこ型住宅の見学会を開催して、情報発信をしている。

森林率9割を超える豊かな資源を活かす

 岩手県の宮古・下閉伊地域は、三陸海岸に面した県東部のほぼ中央に位置し、宮古市、山田町、岩泉町、川井村、田野畑村の5市町村があります。この地域は県内でも森林率が高く92%もあります。昨今では地域材の利用が減少してしまいましたが、ここには製材所、合板工場、集成材工場、プレカット工場、家具メーカーなど木材を利用する多様な加工施設が集まっています。住宅建築に必要な部材のほとんどがまかなえるため、一部の住宅設計・建築業者の間で、地域材を積極的に活用する動きが出てきました。
 そこで、森林組合から建設業者までが会員となっている当グループでは、地域材・地域の木製品を8割以上かつ10m3以上使用すること、木材の見せ方を工夫して木の温もりが感じられることなどを条件とした「みやこ型住宅」の推進に取組んでいます。この事業を通して、地域の自然を守りながら生活や経済を豊かにするため、地域材利用の持続・拡大を目指しています。


みやこ型住宅で森林の再生を

甲斐谷修治・代表 甲斐谷修治・代表

地球温暖化が問題となり、CO2削減が求められています。私たちは、荒廃した山を再生して少なからずCO2削減に貢献するため、そして地域材の利用拡大のために「みやこ型住宅」を推進してきました。地域材の需要が拡大すれば、林業、木材産業など地域経済の活力を取り戻すことができます。また、森林が整備されれば、森林のもつ多面的な機能(水源涵養、災害防止、教育的機能)の回復ものぞめます。
しかし住宅1棟当たりの木材利用量はまだまだ多いとは言えず、私たちの思いを着実に前進させるために、より一層、この取り組みを理解、賛同していただくことが重要だと思っています。



グループ概要

〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20 宮古地方振興局林務部内
TEL 0193-64-2215 FAX 0193-64-4594
E-mail takamatsu@pref.iwate.jp  http://forest.mono385.net/
【結成】平成13年11月
【受注実績】●平成17年/7棟 ●平成18年/7棟 ●平成19年/1棟 ●累計/27棟
【グループ構成】木材生産者、製材業者、木材販売業者、大工・工務店、アドバイザー、地方振興局

次へ


ギャラリー一覧に戻る


ページの先頭へページの先頭へ