外壁は、ガルバリウムの白色でシンプルに仕上げ、ポイントとしてスギを使用したベランダを設けました。土台は腐りやシロアリに強いとされる青森ヒバ、柱はスギ、梁はアカマツと木材の特徴を生かして使っているので、防腐処理はしていません。床には、柔らかくて暖かな感触がとても気持ちいいスギを敷いています。木材には、すべて青森県産材を使用しています。壁には、土佐和紙を貼っています。

外壁は、ガルバリウム白色でシンプルに仕上げ、デッキ部分などのメンテナンスが行いやすい場所にスギを使用。玄関ポーチには、この邸宅が家族の一員になった記念の家族全員手型と足型が押されています。玄関ドアには、青森ヒバを使用した断熱ドアを設置。庭に、スギでつくった手づくりシーソーを設置。プラスチックにはない、木のぬくもりで子どもたちが庭で遊ぶ楽しそうな声が聞こえそうです。

青森ヒバの玄関ドアを開けると奥様の趣味であるお華や書が出迎えてくれます。棚の下は靴収納、隣りにはコート掛けを設け、日常使うものを収納するスペースをとりました。ここに入りきらない季節のモノは、4帖程のクローゼットルームへ収納します。竹格子が圧迫感をなくし、和の雰囲気を出しており、とても落ち着く玄関ホールとなっています。
1階ホールの一角に設けた、家族みんなで使うスペースです。床・カウンター・本棚すべてにスギを使い、土を原料にした塗料を塗り、更にその上に柿渋を塗り仕上げました。

自然の力(太陽光・風通し)をより取り入れられるようリビングを2階に設けました。「ジャックと豆の木」をテーマにした開放感たっぷりの空間です。豆の木に扮する丸太は、伐倒講師の指導の元、施主のご主人が伐り倒したスギの40年生です。丸太を登る足掛けには、センやキハダ、カバやサクラなど一つ一つ違う樹種を使いました。登り切った展望台から望む景色は、ジャックにしか味わえません。壁は土佐和紙、床はスギ板に浸透性の自然塗料をお施主様家族で塗装しました。

今はまだ部屋を仕切らずに9帖の部屋として使っています。子どもたちの成長と共に壁や収納棚を増やしていく予定です。床はリビングから続くスギ板に、リビング同様浸透性の自然塗料をお施主様家族が塗装しました。建具も同じスギでつくり、統一感を出しています。完全な個室にせず、壁の上部を開放することにより、風通しがよくなり、北側の部屋にも日の光が届きます。壁に取り付けた「ろくぼく」(学校の体育館にあるもの)を登るとリビングを見渡すことができるジャックの遊び場です。
家族みんなの好奇心を育める「ジャックと豆の木」をテーマにしています。庭には、スギでつくった手づくりシーソーを設置。プラスチックにはない木のぬくもりで、子どもたちには遊んでほしい思いからつくりました。1階は、奥様の趣味であるお華や書が映えるよう和風に仕上げ、太陽光や風通しをより取り入れられるようリビングは2階に設けました。豆の木に扮する丸太は、施主のご主人が伐倒講師の指導の元、伐り倒した40年生のスギ間伐材。足掛けを使って登り切った展望台から望む景色は、ジャックにしか味わえません。また、子供室にもジャックが登ることのできる「ろくぼく」(学校の体育館にあるもの)を設置。今出来たこの時が完成なのではなく、これから家族の変化と共に成長していく家でありたいと願っています。
| <詳 細> | |
|---|---|
| 建物工法 | 在来仕口プレカット工法 |
| 建物階数 | 2階建て |
| 防火地区区分 | 22条区域 |
| 竣工年 | 平成18年 |
| 延べ床面積 | 151.54 m2 |
| 工事費 | 2500 万円 (うち木材費用:360万円) 【工事費に以下のものを含む】 設備費、外部給排水費、外構工事費 |
| 坪単価 | 54.64 万円 |
| 使用木材量 | 31.62 m3 |
| 国産材使用割合 | 100 % |
| 使用国産材の樹種と主要産地 | スギ、ヒバ、アカマツ、クリ、ブナ すべて青森県産 |
| 主要構造材の断面積 | 土台・通し柱 10.5cm×10.5cm 梁 10.5cm×21~30cm |
| 乾燥方法 | 人工乾燥 構造材の含水率 20 % |
| 間取り図 | →間取り図を見る(PDF 95KB) 【間取り図の説明】 玄関ポーチ横にある物置には、ボイラーが設置されています。子どもの遊び道具やレジャー用具の他に、雪かき用のダンプやスコップ、スタットレスタイヤなど雪国には欠かせないものを収納します。青森ヒバでつくられた断熱ドアを開けると、奥様の趣味であるお華や書が出迎えてくれます。1階には、家族みんなで使う書斎、クローゼットルーム、洗面・脱衣所、浴室、中2階にある客間としての和室の下には、高さ14メートルの書庫を設け、年々溜まっていく書類保管場として活用しています。2階に上がると大空間のリビングが広がり、とても明るく開放的な中に、足掛けが付いた丸太がそびえ立っています。ダイニングを約47センチ高くし、座った時にキッチンに立つ奥様との目の高さが同じくらいになるようにしています。上部に設けた大窓から差し込む光が、北側にある子供室にも届くように、また風の通りも良くなるように子供室の壁の上部を開放にしました。 |