木の架構あらわし、空間性のおもしろさ。木の香漂う国産杉の家。

通りに面した木製格子と木あらわしの軒裏が町並みにやさしく溶け込みます。

玄関上部は屋根吹き下ろし空間をそのまま有効活用。丸太梁と2階居室に通じる障子窓を設けています。

LDは上部を吹抜とし、2階空間とのつながりを重視するとともに、架構の面白さを見て楽しめます。

2階からLDを見る。

床は杉材パネル、壁・天井は土佐和紙仕上げ
旧市街地の商店街沿いにある建物です。入口を平入りとすることで屋根高を低く見せる効果が生まれ、周囲への圧迫感を抑えています。建て主のご希望により、以前の建物で使われていた丸太梁を外部の玄関庇に再利用しました。内部の柱・梁は全て吉野杉。床材・一部板張り壁・建具も全て杉で統一しました。
| <詳 細> | |
|---|---|
| 建物工法 | 在来仕口プレカット工法 |
| 建物階数 | 2階建て |
| 防火地区区分 | 22条区域 |
| 竣工年 | 平成19年 |
| 延べ床面積 | 126.05 m2 |
| 使用木材量 | 22 m3 |
| 国産材使用割合 | 100 % |
| 使用国産材の樹種と主要産地 | 杉 吉野材 |
| 主要構造材の断面積 | 土台・通し柱 12cm×12cm 梁 12cm×30cm |
| 乾燥方法 | 天然乾燥 構造材の含水率 20 % |
| 間取り図 | →間取り図を見る(PDF 155KB) 【間取り図の説明】 小売業を営むため玄関は広く設置しています。LDを中心に1、2階を一体的につなげています。和室・水周りは使い勝手の良い回遊式。全体に木をふんだんに使った空間となっています。 |