晴れた日は太陽の暖かさを、雨の日は雨水を。ムリをせずムダをせず、楽しみながら自然に寄り添い暮らす家族の住まい。

南側全景 国産木材のバルコニーは物干しや日射制御だけでなく、ソトとナカをゆるやかにつなぐ。

二階 国産杉材の木組みによる小屋組みは美しさと強さを併せ持つ。大空間の子供室は年代に応じて間仕切りを作るなどフレキシブルに使用する。

一階 リビング・和室・キッチンとつながりのある間取りは家族の息遣いを常に感じる。リビングに設けた吹き抜けと階段により平面的だけでなく二階も含めた立体的なつながりを生む。

キッチン キッチンまで国産の木材で作る。使い捨てではなく手入れをして永く使う。このキッチンに立つお母さんからは、家全体と庭とを走り回る子供たちをやさしく見渡すことが出来る。

風呂 桧張りの風呂は南側バルコニーに面して明るく青空に対して開放的でありながら目線をカットしている。
○太陽熱を利用した暖房。○トイレに雨水を利用。○夏と冬の太陽光の角度を計算し、夏は陽を遮り冬は家の奥まで陽を導く設計。○庭という外部空間と室内をつなげながら、プライバシーを確保した「ソトに閉じてナカに開く」設計。○国産材100%の循環型の家。○無垢の木と漆喰による自然素材の室内空間。
| <詳 細> | |
|---|---|
| 建物工法 | 伝統的在来木造 |
| 建物階数 | 2階建て |
| 防火地区区分 | 22条区域 |
| 竣工年 | 平成21年 |
| 延べ床面積 | 112.61 m2 |
| 工事費 | 2300 万円 (うち木材費用:400万円) 【工事費に以下のものを含む】 太陽熱暖房・そよ風 バルコニー ウッドデッキ ロフト 住宅設備機器(キッチン・風呂・洗面・照明器具など) |
| 坪単価 | 50 万円 |
| 使用木材量 | 30 m3 |
| 国産材使用割合 | 100 % |
| 使用国産材の樹種と主要産地 | 杉:宮城県・福島県 唐松(床)・福島県 桧:宮城県・福島県 |
| 主要構造材の断面積 | 土台・通し柱 120*120 150*150 梁 120*120~150*330 |
| 乾燥方法 | 天然乾燥+低温人工乾燥 構造材の含水率 20 % |
| 間取り図 | →間取り図を見る(JPG) 【間取り図の説明】 つながりのある間取りは年齢や家族の変化にしなやかに対応し、構造の耐久性と同様に用途の耐用性を高める。南に大きく開き北東西に閉じた間取りは冬の太陽光を最大限取り入れながら夏の日射しを極力取り入れない。 |