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■お父さんは大工さん
建て主さんは、三十代のご夫婦、六歳、四歳、二歳の3人のお子様の五人家族。ご主人は大工をしているお父さんの手伝いをしながら、小学生の頃から色々な家を見て来たという。
「子供の頃から、もし自分が家を持つなら平屋、と決めていた」とご主人。
一方、マンション住まいだった奥様も「マンションは平屋みたいなもの、その住みやすさから、できれば平屋がいいと思っていた」とのこと。
二人の意見が一致していたところに、たまたま広めの土地が手に入ったことで、平屋実現への道が一気に開けていった。
■インターネットの縁で家づくり始動
ところが、住宅展示場を回ってもイメージに合う家は見つからなかった。困っていたその時、ご主人がインターネットで見つけたのがオダ工務店のホームページ。「三河の木で家をつくる」という検索にヒットした。そこには、木や大工の技についての想いがあふれ、掲載されている施工例も目にかなうものだった。「すばらしいと思った」とお二人は早速連絡をとってオダ工務店を訪れた。
小田 貴之さん
家づくりを進めるにあたって、もうひとつの心配事は予算。オダ工務店は選び抜いた天然乾燥の三河材を、大工の手仕事で組むこだわりの工務店。しかも平屋は、建築コストが高くつく傾向にある。梅村夫妻と設計を担当したオダ工務店の小田さんは、打ち合わせを繰り返し、基本設計を進めながらコストダウンに取り組んだ。
「可能ならば設備のグレードなどは落としても、構造材などにしっかりお金をかける」のが、長い間満足して住める家をつくるコツだと小田さんはアドバイスする。それには、建て主側でのこだわりたいポイントや譲歩できる点の整理も必要だろう。それを受けて小田さん達造り手側もまた知恵を絞ることができるのだ




